今回6つにまとめましたが、細かいことを言い出したら無数に通報の要因があることは事実です。今回お伝えしたことは最低限として、できればガイドラインを熟読していただきたいと思っています。
また、メルカリで永く収益を得たいのであれば必ず必要になってくるのが「良い評価」のもらい方と「悪い評価」を未然に防ぐ方法についてです。
メルカリの評価システムは「良い」「悪い」の2段階の評価システムになっています。
きちんとしている出品者は正当な評価がされますので、良い評価を集めていけばアカウントに強い信頼感を生むことができます。
ただ、出品者にとって悪い評価というものは正直恐怖です。特に理不尽につけられた悪い評価には怒りすら覚えます。
しかし、良質な出品者であっても理不尽な悪い評価というものは1%程度はついてしまうようなので、しっかり不備なく対応できたと胸を張って言えるのであれば、なるべく気にしないようにしましょう。
気にしすぎてしますと「悪い評価」に怯えてメルカリが楽しくなくなるのでご注意ください。
これからお伝えする「良い評価」のもらい方をしっかり実践していただければそんな不安もなくなると思いますので、是非試していただきたいです。
まず、商品説明を充実させることを意識してください。可能であれば商品説明はテンプレート化をお勧めします。
テンプレート化はアクセスを増やす目的がありますが、同時に商品説明を充実させることにつながります。
商品説明を充実させることは、商品説明の漏れが減るということです。
購入者が商品到着後に満足してもらえるように商品説明はできる限り、充実させた方が良いです。
特に購入者はダメージや傷や汚れに対して敏感です。中古を商品として取り扱う場合には最も気をつけなければならない項目です。
次に大切なのはコメントには親切丁寧に対応するということです。
メルカリでは商品購入後にコメントによるやりとりが発生するケースが多々あります。結果的に商品購入に至った場合、このコメントのやりとりも評価対象に含まれるので意識して対応することが重要です。
要は全てのコメントに対して感謝の気持ちを示し、丁寧に対応することが重要です。
コメントを怠ったために結果的に良い評価をつけてもらえなかった、ということがないようにしっかり対応するようにしましょう。
そして、商品が売れたらまず、取引メッセージでお礼しつつ発送の目処を伝えましょう。購入後のご挨拶は非常に重要です。
商品が購入されたら真っ先にお礼して発送がいつになるのか、可能な限り具体的にお伝えしましょう。
取引メッセージでも構いません。
購入者の中にはものすごくせっかちな人もいれば、悠長に発送を待ってくれる方もいて、様々です。返信を疎かにして購入者から「発送はいつですか?」と聞かれてしまったら黄色信号です。
悠長な方であれば評価に影響がないことも多いですが、せっかちだったり到着を急いでいる方ですと、モロに影響します。
そうなる前にこちらから手を打つ必要があります。そして発送手配は可能な限り迅速に行うようにしましょう。
メルカリでは「発送までの日数」という項目があり、3パターンあります。1〜2日、2〜3日、4〜7日の3パターンです。
この3パターンから選択することになりますが、可能な限り早く発送するのがセオリーです。
購入者から到着日時の指定等がない場合は積極的に発送を早めるようにしましょう。ちなみに私は1〜2日で設定しています。
そして、梱包と包装は丁寧に行いましょう。
梱包については、あまりに雑だった場合に悪い評価となるケースが多く常識的な包装、梱包ができていれば評価には影響しにくいですが、逆に丁寧にすることで良い評価と同時にコメントをいただけることが多いです。
よく見る評価コメントで「迅速丁寧な対応で、梱包も綺麗で非常に良い出品者様です」と言ったコメントをみたことはないでしょうか?商品に満足した場合、これに加えて商品に対するコメントをいただけることがあります。が、通常は「出品者の対応」に関するコメント内容が多いように思います。
購入の印象をできる限りよくするためにも、丁寧な梱包は重要です。そもそも出品者として商品をお届けするのは当たり前なので、丁寧な梱包でプラスアルファ喜んでもらいたいですね!
では反対に悪い評価がつく要因についてお伝えします。
まず、商品説明と実物の食い違いです。
購入者は商品を手にとって確認できないため、主に写真と商品を説明を頼りに商品説明を頼りに商品を吟味しています。
逆に言えば情報がそれくらいなので情報が乏しいと欠けている部分を自ら補おうとします。しかし、大抵は良い方に解釈、補ってしまうわけなんですね。情報が足りない部分は事前に質問コメントで補えてしまうと良いのですが、質問がこないまま購入となるケースもあります。
すると結果的に、商品到着後で「商品説明と違った」説明が足りないなどのクレーム、あるいは受け取り評価において悪い評価において悪い評価がされてしまいます。
こういった事態を避けるためには詳細な商品説明に加え、十分な写真アップが必要になります。
実物を確認できない取引になるため、情報は多ければ多いほど、購入率もクレーム回避率もアップさせることができることも覚えておいてください。
次に考えられることは梱包が雑であったり、包装が適していないのもだと悪い評価がついてしまいます。
OPPビニールに包む、壊れ物はプチプチなど緩衝材で包む、外側包装は中が透けて見えないもので包むなど心がけましょう。
次に考えられるものは配送期限をすぎての発送です。
自らが設定した配送期限をすぎての発送は絶対やめましょう。
どうしてものっぴきならない理由などで配送期日をすぎてしまう場合は必ず取引メッセージでその旨を連絡しましょう。
また購入者側にキャンセル権限が与えられるので最悪キャンセルとなってしまう場合もあります。
運営側とすれば、出品者落ち度によるキャンセルとみなされるのでペナルティを受ける可能性も出てきます。
無事取引を終える場合もありますが悪い評価がつかなかったら運がいいです。同じミスを繰り返さないようにするために余裕を持った配送期日設定をお勧めします。
そして次に考えられるのが独自ルールの押し付けです。
メルカリの規約とは別の出品者都合の独自ルール押し付けは購入者からすればうざったいものです。
ただ、どうしてもその出品者から購入しなければならない場合もあります。
無事に取引完了と思いきや、購入時のやりとりで目をつぶっていた鬱憤が貼らされるんですね。
独自ルールを設定しようとしている場合は購入者の目線に立ってルールの見直しをお勧めします。
次に考えられるのが、検品が甘い、ということです。
主に中古品になりますが、例えばアパレル系ですとポケットにゴミやレシートが入っていたりするとかなり印象が悪くなります。
普段目の行き届かないところもしっかり確認した上で発送しましょう。
また、ペットを飼っている方は動物の体毛には十分に気をつけましょう。購入者がアレルギー持ちの場合、クレームにつながります。
次に考えられるのが、購入後の取引メッセージ連絡がない、または連絡が遅い、ということですね。
購入後の唯一の連絡ツールは取引メッセージになります。
この取引メッセージがない、もしくは遅延した場合、購入者はかなりの不信感や不安に襲われます。
その不信感と不安を払拭できないまま取引を終えた場合悪い評価となって返ってきます。
次がコメント、取引メッセージでの言葉使いです。
取引はコメントのやりとりの段階で始まっています。購入前だからといって雑な対応はやめましょう。1つ1つの言葉遣いも人のよっては敏感に感じてしまいます。私はどんなラフなコメントが来ようが、敬語で全て対応しています。
以上のことを意識してメルカリをすると自然と「良い評価」が溜まっていき、必然的に信頼されるアカウントに成長していきます。